金沢の「蒲焼き」をご家庭で。
これからの暑い季節、蒲焼きで元気に乗り切りましょう!
「うなぎ」と「どじょう」の蒲焼きと、季節の加賀野菜をセットにして、届いてすぐお楽しみいただけるおすすめのハコをご用意しました。
《食材》
うなぎの蒲焼き (大きめサイズ : 260-280g)
どじょうの蒲焼き 6本※
季節の加賀野菜 2種
※商品写真にはどじょうの蒲焼きが10本写っておりますが、実際のお届けは6本となります。ご留意ください。
※季節に合わせて、旬の加賀野菜をお届けいたします。写真とは内容が異なる場合がございます。
うなぎとどじょうの蒲焼き
うなぎとどじょうの蒲焼きは、近江町市場で40年以上の歴史を持つ、カニとうなぎの専門店「川木商店」さんのものをお届けします。うなぎは愛知県産、どじょうは大分県産の、両方とも国産のものに限り、また秘伝のタレには金沢の大野醤油が使用されています。
近江町市場内の店舗で、毎日高温の炭火を使い、短時間で焼き上げています。
そうすることで、うなぎは旨味を閉じ込めふっくりとした仕上がりに、そしてどじょうは香ばしくサクッとした食感の仕上がりになります。
川木さんのタレは金沢のものでは珍しく甘さ控えめで、脂が多いうなぎと相性が良く、さっぱりとしながらも奥が深い美味しさです。
金沢の蒲焼き
実は金沢で「蒲焼き」と言えば、「どじょうの蒲焼き」が定番というほど、私たちの中でソウルフード的な存在です。
居酒屋でも人気の一品料理ですし、スーパーにも並ぶほど。
その歴史は、江戸時代の藩政時代にさかのぼります。当時、幕府の改宗命令に応じなかった長崎のキリシタンが加賀藩にお預けとなり、その際、卯辰山のせせらぎで捕ったドジョウを彼らが醤油につけて焼いて食べた、あるいは生活の糧とするために城下で売り歩いたと言われています。
石川県の中でも、金沢にだけ残るこの文化、こんな歴史的背景を感じながら食すのも趣深いです。
さて、このどじょうの蒲焼きですが、一般的に知られているどじょうよりも大ぶりのサイズのものを、ひとつひとつ目打ちし背開きにして、1本1本串刺しています。その手間を考えるだけでもとても大変です。
串刺ししたものを、次は高温の炭火で焼き上げます。香ばしさの中に、独特の苦味もあり、また骨まで食べられるため、良質なタンパク質、カルシウム、リン、鉄分を豊富に含み、今もなお根強い人気を誇るスタミナ食です。病院のお見舞いや妊婦さんへの贈り物として購入される方も多いです。そして、お酒のあてにもぴったりです♬
さて、ではうなぎの蒲焼きは?
実は、金沢ではあまりお店でうなぎを食べるという習慣がなく、いわゆる「うなぎ屋さん」というお店がとても少ないのが特長です。その代わり、市民の多くは近江町市場で購入し、自宅で食べるというのが昔からの習わしです。
そのため、毎年7月の「土用の丑の日」には、おみちょは人でごったがえします。どのうなぎ屋さんにも長蛇の列がなされ、またお魚屋さんもこの日に限り店頭や店内でうなぎを焼くため、アーケードに入った途端、もくもくとした煙と香ばしい香りでいっぱいになります。どのお家もご贔屓のうなぎ屋さんがあり、他のお店のものはめったに食べないため、「どこのうなぎを買いますか?」なんて会話もまた面白いです。
土用の丑の日はもちろんですが、暑くなるにつれうなぎやどじょうの蒲焼きを求める方が多く、ただ、夏だけではなく年間を通して常に人気があります。
冬は冬で脂のノリが増すので、お歳暮の時期にも多く県外に出荷されているのを見かけますよ。
県外からわざわざお取り寄せをされるファンも多く、あまり知られていないかもしれませんが、金沢グルメの隠れた人気者です!
なお、うなぎとどじょうはお届けしてから、冷蔵庫保存で3-4日が賞味期限となります。トースターやグリルで温め直して、お召し上がりください。
うなぎやどじょうの蒲焼きは、川木商店さんからもご購入可能です。
川木商店さんHP : https://www.kaninokawaki.co.jp/index.html
蒲焼きのハコ
賞味期限
蒲焼きは商品到着後、冷蔵庫保存で3-4日以内にお召し上がりください。野菜はなるべく早めにお召し上がりください。
価格
送料別の価格になります。本商品の送料は全国一律1,100円になります。詳細は「ご配送について」をご参照ください。
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