2023.06.06
庄川の天然鮎を求めて
投稿スタッフ
こんにちは。
あっという間に6月になり、梅雨入りも近いのかなと思いつつ、快晴の真夏日が続いている金沢です。
先週おみちょのお魚屋さんとスタッフで富山県南砺市に庄川の鮎を食べに行ってきました。
この日も快晴でとっても気持ちの良い1日を過ごしました。
金沢市内から車で1時間ちょっとの距離に南砺市はあります。
飛騨高山の山々から流れ出る、岐阜、富山を流れる一級河川の庄川の流域には、世界遺産の合掌集落で知られる白川郷や五箇山などの観光名所があります。
良質なプランクトンを含んだ清流は、水の温度が低いことから、身の引き締まった上質な鮎を育てます。
よく見かける養殖の鮎と比べると、ひとまわり小ぶりで、皮や骨が柔らかいのが特徴です。
今回お邪魔したのは、「旬彩いろり茶屋 鮎の庄」さんです。
イチバのハコスタッフのオススメということで、ご近所の「鮎や」さんとも迷いましたが、今回はこちらにしてみました。
塩焼きの鮎、唐揚げの鮎、そして鮎雑炊など、盛り沢山!
塩焼きは、じっくりと炭火で焼かれていて、皮が香ばしく、中がふわふわ!
大きい鮎だと頭や骨を食べるのをためらったりしますが、庄川の鮎は塩焼きでも頭から尻尾までなんの引っかかりも感じずに食べられます!
でも、唐揚げが私的にはヒットでした!こうなったら次回は天ぷらや甘露煮も試したくなりました。
同じ食材なのに、調理法が違うだけで味わいが変わるので、色々試せる専門店はありがたいですよね。
6月のツキのハコ(定期便)でもお送りしている食材で、毎年お客様からも喜んでいただいております。定期便を頼んでくれている友人がいるのですが、こんなに美味しい鮎なら、富山にも行って試してみたいと感想を送ってくれました。
なお、一般の方でも漁業権をしっかりと購入すると、鮎竿釣りは6月16日午前5時から、網漁は6月21日正午から解禁となるそうですよ。
おみちょのお魚屋さんに教えてもらったのですが、鮎竿釣りは、縄張りに侵入してきたオトリに怒った鮎が追い払おうと攻撃すると、オトリの尾びれあたりにセットしたハリに引っかかりそれを釣るらしいです。
なんとも習性に適った釣り方法ですね。
帰りに庄川を橋の上から眺めていたら、キラキラ水面に光る鮎を沢山見かけました。
今年は、もう一回くらい富山に食べにいきたいなーなんて思っています。
これから夏になって、より見かける機会が増えてくる鮎。
是非金沢や富山を訪れることがありましたら、庄川の鮎もお試しいただきたいです。