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​最新のスタッフ日記

金沢|近江町市場のお取り寄せ

2024.07.12

PEACEFUL TABLE出店

金沢|近江町市場のお取り寄せ

2024.06.06

西海サーモンの味噌粕漬け!

金沢|近江町市場のお取り寄せ

2024.07.05

能登豚の味噌漬け発売!

金沢|近江町市場のお取り寄せ

2024.05.18

西海サーモン仕入れました!

金沢|近江町市場のお取り寄せ

2024.07.04

輪島朝市通りの日吉酒造さん

金沢|近江町市場のお取り寄せ

2024.05.03

オリジナル商品の試作

金沢|近江町市場のお取り寄せ

2024.07.02

谷川醸造さんのサクラ味噌

金沢|近江町市場のお取り寄せ

2024.05.01

4周年記念の試み

枠.png
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2022.05.28

お酒の取り扱いを開始しました

橋本さん.gif

投稿スタッフ

金沢|近江町市場のお取り寄せ

こんにちは。
最近は、気持ち良く晴れた日が続き、梅雨入り前の心地よい季節になった金沢です。

今日は皆さまに、嬉しいご報告です。

イチバのハコ、この度酒類販売の免許を取得いたしました。
サービスを立ち上げた時からの、念願が叶いました。

私たちが暮らす石川県は、食材に恵まれている地域であるのはもちろん、
日本でも有数の酒どころでもあります。
古くは450年前からの歴史を有する酒蔵があり、その昔「加賀菊酒」と称され、全国でも屈指の銘醸地として知られています。
白山水系の良質な水、酒造好適米「五百万石」「百万石乃白」の産地であり、また寒冷な気候もあり、酒造りに適した条件が整っております。また、能登杜氏の勤勉な粘り強い性質が、ふくよかな豊潤旨口のお酒を造り繋いできた歴史もあります。

美味しいお食事には、美味しいお酒が付き物。
石川県のお酒は、昔から甘口の傾向が強くどっしりとしたコクのある飲み口が特徴と言われて参りましたが、最近では、辛口のキレのある食中酒なども多く造られるようになってまいりました。
目的やお食事の内容に合わせて、最適なお酒が選べるバラエティの多さも、石川県のお酒の魅力ではないでしょうか。

今回、日本酒販売のページを作成するにあたり、私たちが地酒をご提供するにあたって、何を大事にしていきたいかをチームで話し合い、キャッチコピーを作りました。
「地のものを共に。特別なひとときを。」
これが私たちの選んだ答えです。

よく旅先で、お食事を頂く際に、その土地でとっても美味しいお酒に出会い、
嬉しく思いお土産に買って帰ってきて、いざ自宅で頂くと、なんだかあの旅先の時の味と違うんだよな。。
といった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
お酒の味わいというのは、それ単体の味もありますが、合わせるお食事の内容で、全く違ったものになるように感じます。
その逆も然りです。
お食事の味わいも、合わせる飲み物(それがお水であれ、お茶であれ、お酒であれ)により、全く違った食体験になると思っております。

だからこそ、私たちはより石川県での食体験を、遠く離れた場所でも感じていただけたらと、
お酒の販売を強く希望してまいりました。
ありがたいことに、私たちの大切なお客様からも「定期便の今回の食材に合う日本酒を教えて欲しい」や「父にイチバのハコを贈りたいのですが、日本酒を一緒にお届けしていただくことは可能ですか?」といったお問い合わせを時折頂くことがありました。
また【あてのハコ】や【ゆるのみのハコ】のような、お酒のあてにぴったりの食材を組み合わせてご提供させていただいているのにも関わらず、お酒はご自身でお求めくださいと申し上げないといけないことに、歯痒さも感じておりました。

石川県の自然、大地、水で育まれた食材を、同じく石川県の水、米(こちらは例外もありますが)、麹、空気そして歴史と人が造り繋いだお酒と共に味わっていただけたら、そんな希望を「地のものを共に。」というフレーズに込めました。
そして、そんな食体験がお客様の「特別なひととき。」に華を添えられるお手伝いができたら幸いだと思っております。

金沢|近江町市場のお取り寄せ

と、ここまで、散々とお酒について語ってまいりましたが、実は各言う私、日本酒を嗜むようになったのは30歳を過ぎてから。
まだまだ色々勉強中の身ですので、こんな素人が日本酒を選んでいるわけではないということはお伝えしておきますね。
では、今回誰が日本酒を選んだかと言うと。
私たちには、心強いプロが身近におります。
それは、創業100年以上の歴史を持つ、おみちょで唯一の酒店「酒の大沢」の皆さま。
地酒を知り尽くしたプロの「酒の大沢」のあるじ、大澤さんと奥様の佳代さんに色々とご指導を頂戴しながら、選ばせていただきました。
今回酒販の免許を取得するにあたり、色々気にかけていただき、また酒蔵さんとも繋いでくださったりと、沢山のご協力を賜りましたこと、ここで今一度お礼申し上げます。
イチバのハコで販売させていただくお酒は、これからも「酒の大沢」さんから仕入れさせていただき、大澤さんのアドバイスをいただきつつ、選ばせて頂きます。(ので、ご安心ください。プロがしっかり選んでくださいます。)

金沢|近江町市場のお取り寄せ
金沢|近江町市場のお取り寄せ

今回、お酒に合うお食事ということで、2種の新しいハコをご用意しました。
ひとつが【地酒とお刺身のハコ】、もうひとつが【地酒で晩酌のハコ】です。
どちらも、お刺身をメインとしており、晩酌のハコには焼き魚用の鮮魚2種と加賀野菜1種が合わせられております。
お酒も、そういったシンプルなお塩やお醤油の味わいに合うような、しっかり目な飲み口だけど、やや辛口であり、香りがそこまで強くない、食中酒に向いたフレッシュな味わいが楽しめるものをチョイスいたしました。
こちらの2ハコのお魚は、おみちょの高級鮮魚店「忠村水産」さんからご提供いただきます。
暑くなりすぎる前の、底引き漁禁漁期に入るまでの「6月限定」での販売となりますので、この機会に是非忠村さんの、美味しいお刺身をお召し上がりいただけたらと思います!


さて、上記の新商品以外にも、今回既存の2商品にも300mlの地酒を3本お付けした「飲み比べシリーズ」の販売も開始いたしました。
【あてのハコ】の割とクセの強めの食材に合わせても負けない旨口のお酒3本のセット。
【蒲焼きのハコ】の蒲焼きの甘辛い味付けに合わせたしっかりとした飲み口のお酒3本のセット。
の2種です。
【あてのハコ】は今回のお酒とのセットに合わせて、内容を少しグレードアップさせました。
というのも、2年前のサービス立ち上げの際に作ったハコですが、この2年間で、私たちもよりおみちょの食材に詳しくなり、
コンセプトは変わらずでもより今の私たちがご提供したい内容に合うように、何種か食材を変更いたしました。

そして、実は【ゆるのみのハコ】もこのタイミングで食材の見直しを行って、「飲み比べシリーズ」でリリースする予定だったのですが、どうしても、私たち全員が納得する組み合わせが叶わず(既存のままでも良いのではいかという意見もありつつ)、一旦見合わせとさせて頂きます。
飲み比べのお酒の選定も終わっており、あともうちょっとの段階なのですが、通年販売する私たちの大事な商品のひとつですので、納期を優先して決着つけるよりは、もう少し本当に本当に考え込んで決めよう、ということになりました。
後日、ぽんっとリリースされるかも知れませんので、楽しみにお待ちいただけたらと思います。

是非、この機会に石川の食体験をお楽しみいただけたら幸いです。


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